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厳格降圧によりCKDの発症増加

【海外短報】

 2017年10月14日 06:00
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 米国で行われたSPRINT試験のサブグループ解析から、厳格な降圧により全死亡と心血管イベントが減少する一方で、慢性腎臓病(CKD)のリスクが高まることが示された。米・University of UtahなどのグループがAnn Intern Med2017; 167: 375-383)に発表した。

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 同試験では、心血管リスクが高い50歳以上の高血圧患者を目標収縮期血圧120mmHg未満の厳格降圧群と同140mmHg未満の標準降圧群にランダムに割り付けた。今回のサブグループ解析では、登録時の推算糸球体濾過量(eGFR)が60mL/分/1.73m2以上の6,662例を対象とした。

 平均3.26年間追跡し、両群の平均eGFRの差、CKD発症(eGFRが30%超の低下または60mL/分/1.73m2未満の低下と定義)、全死亡および心血管イベントの発生を3カ月ごとに調査した。

 その結果、厳格降圧群は標準降圧群に比べeGFRの低下が大きく、補正後の平均差は追跡6カ月時点が-3.32mL/分/1.73m2、18カ月時点が-4.50mL/分/1.73m2で、その後は比較的安定していた。追跡3年時点のCKD発症率は厳格降圧群が3.7%、標準降圧群が1.0%で、ハザード比(HR)は3.54(95%CI 2.50~5.02)であった。対応する追跡3年時点の全死亡と心血管イベントの複合発生率はそれぞれ4.9%、7.1%(HR 0.71、同0.59~0.86)だった。

 同グループは「厳格降圧によりCKD発症リスクは高まるが、相対的には全死亡と心血管イベント減少のベネフィットが上回る」としている。

(編集部)

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