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反復性片頭痛の予防に新規抗体薬が有望か

【海外短報】

 2017年10月15日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 反復性片頭痛の予防にカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体に対するモノクローナル抗体erenumabが有効であることを示唆するデータが、国際共同研究グループによりNeurology2017; 89: 1237-1243)に発表された。

 同グループは、反復性片頭痛患者472例を登録し、異なる用量のerenumabまたはプラセボを4週間に1回皮下投与する12週間の二重盲検ランダム化比較試験(RCT)を実施。その後、4週ごとにerenumab 70mgを5年間投与するオープンラベル(OL)の延長試験を進めている。

 今回は、OL延長試験の1年間の追跡完了後の中間解析を行い、1カ月の片頭痛日数(MMD)の変化、MMD減少50%以上、75%以上、100%達成率、頭痛インパクトテスト(HIT-6)スコアの変化などを評価した。

 解析の結果、472例中383例がOL延長試験を継続し、erenumab投与の中央値は575日だった。平均MMDはRCT登録時が8.8日、12週時(OL延長試験開始時)が6.3日、64週時が3.7日(登録時から平均5.0日減少)であった。64週目のMMD減少50%以上、75%以上、100%達成率はそれぞれ65%、42%、26%だった。平均HIT-6スコアは登録時の60.2から64週時には51.7に低下した。

(編集部)

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