世界の小児肥満が40年間で10倍に
200カ国のデータ解析
2017年10月18日 06:15
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英・Imperial College LondonのMajid Ezzati氏らは「世界における肥満の小児の数が1975年以降の40年間で約10倍に増加した一方で、低体重の問題も依然として未解決であることが明らかになった」とLancet(2017年10月10日オンライン)で報告。「この傾向が継続すれば、2022年には全世界における肥満の小児・青年の数が中等度以上の低体重の症例数を上回ることが想定される」と警告している。