抗うつ薬の使用で小児の糖尿病リスクが上昇
12万例の大規模後ろ向きコホート研究
2017年10月24日 06:20
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米・University of MarylandのMehmet Burcu氏らは、5~20歳の約12万例を対象にした大規模後ろ向きコホート研究において、抗うつ薬の使用が2型糖尿病の発症リスクを上昇させ、抗うつ薬の使用期間、累積投与量、平均1日投与量の増加とともにリスクが上昇することが示されたとJAMA Pediatr(2017年10月16日オンライン版)に発表した。