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低用量ステロイド単回投与で咽頭痛が緩和

【海外短報】

 2017年10月25日 06:05
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 咽頭痛に対する低用量ステロイドの単回投与は有効であると、カナダなどのグループがBMJ(2017; 358: j3887に発表した。

 同グループは、2017年5月までの電子医学データベースを検索。急性扁桃炎・咽頭炎、または咽頭痛の症状で救急部あるいはプライマリケア医を受診した5歳以上の患者を対象に、標準的ケアへのステロイド単回投与追加の有効性を検討したランダム化比較試験のメタ解析を行った。

 解析対象は10試験で、患者数は計1,426例であった。その結果、低用量ステロイドの単回投与(最も多かったのは最大10mgまでの経口デキサメタゾン投与)を受けた患者は、プラセボ投与の対照群に比べ24時間後に疼痛が緩和される割合が2.2倍高く、48時間後の疼痛消失率が1.5倍高かった。

 対照群と比べステロイド投与群は疼痛緩和までの時間が平均4.8時間早く、疼痛完全消失までの時間は平均11.1時間早かった。visual analog scale(0~10点)による24時間後の疼痛軽減は、ステロイド群の方が大きかった(平均差1.3点)。

 有害事象が報告されていた試験では多くが疾患関連の合併症で、ステロイド投与による有害事象の増加は認められなかった。

(編集部)

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