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免疫CP阻害薬の診断薬、「疑問」を解説

2017年10月26日 06:10

 肺がんに対する免疫チェックポイント(CP)阻害薬として、現在わが国では抗PD(programmed cell death)-1モノクローナル抗体のニボルマブとペムブロリズマブが承認されている。その効果を予測する上で、免疫組織染色(IHC)における腫瘍組織でのPD-L1の発現が有用なマーカーとなることが確認されている。両薬に対しては、PD-L1の発現率を測定するための免疫染色キット(体外診断薬)が開発されており、ニボルマブにはIHC 28-8、ペムブロリズマブにはIHC 22C3が用いられる。しかし、これらのキットは用いる検査用抗体が異なり、カットオフ値も異なる。愛知県がんセンター中央病院遺伝子病理診断部部長の谷田部恭氏は、第58回日本肺癌学会(10月14〜15日)でPD-L1 IHCに関する疑問点を提示し、それぞれについて概説した。

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