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「高齢患者の適正処方」の手引きを公表

かかりつけ医向けに日医・日本老年医学会が共同作成

 2017年11月01日 06:01
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 日本医師会(日医)は、日本老年医学会の協力を得て作成している「超高齢社会におけるかかりつけ医のための適正処方の手引き」(以下、同手引き)の第一弾として、「安全な薬物療法」を10月23日に両学会の公式サイトで公表した。治療中の高齢者では薬物アレルギーの他に、薬効の増強や血中濃度の過上昇による臓器障害を含む薬物有害事象を来しやすい。同手引きは薬物有害事象を防ぐための処方の考え方を中心に作成された。

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患者の服薬管理時に参考資料として活用を

 薬物有害事象は急性期病院に入院した高齢患者の6~15%に認められ、70歳以上での出現率は60歳未満の1.5~2倍と報告されている。薬物有害事象が高齢者に多い理由として、加齢に伴う薬剤感受性の増大と服薬数の増加の2点が挙げられている。後者については、加齢とともに併存疾患が増えること、各疾患の治療ガイドラインに沿った治療法で効果不十分な場合に薬剤数が増すことで生じる。

 そのため日本老年医学会は、薬物有害事象の回避と服薬アドヒアランスの改善に向け、「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015年」(以下同GL、関連記事:「10年ぶりの全面改訂「高齢者の安全な薬物療法GL2015」のポイント」)を作成した。

 日医によると、同GLの「特に慎重な投与を要する薬物のリスト」に「代表的な商品名」を追加し、同手引きに掲載したという。同手引きの役割について、日本医師会常任理事で同手引き作成委員会委員の鈴木邦彦氏は「かかりつけ医が患者の服薬管理を行う際の参考資料として活用していただくことを期待している」とコメントしている。

 今回の「安全な薬物療法」に続き、地域包括診療加算・同診療料に関わる慢性疾患である「高血圧症」「脂質異常症」「糖尿病」「認知症」の処方についても、各論として手引きを作成する予定としている。

(田上玲子)

  

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