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cMyCの測定はAMIの早期診断に有用

【海外短報】

 2017年11月17日 14:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 急性心筋梗塞(AMI)の早期診断に血清心筋ミオシン結合蛋白C(cMyC)の測定が有用であると、欧州の共同研究グループがCirculation2017; 136: 1495-1508)に発表した。

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 cMyCは心筋特異的蛋白で心筋トロポニン(cTn)より量が多く、AMI発症後のより早期に放出される。同グループは、救急部を受診したAMI疑い例1,954例を対象に血清cMyC値、高感度(hs)および標準感度cTn値を測定。AMI早期診断におけるcMyC値測定の意義を検討した。

 AMIと最終診断された患者は340例(17%)で、AMI患者の受診時cMyC値は非AMI患者に比べ有意に高かった(中央値237ng/L対13ng/L、P<0.001)。ROC曲線下面積(AUC)によるcMyC値のAMI識別能(AUC 0.924)はhs-cTnT値(同0.927)、hs-cTnI値(同0.922)と同等で、標準感度cTnI値(同0.909)より優れていた。cMyC値とhs-cTnT値または標準感度cTnI値の組み合わせにより、AUCはそれぞれ0.931(P<0.0001)、0.926(P=0.003)に上昇した。

 1回の血液検査によるAMI識別能は、cMyC値がhs-cTnT値およびhs-cTnI値より優れていた(ともにP<0.001)。また、胸痛から3時間未満で受診した患者においても、cMyC値のAMI識別能はhs-cTnT値、hs-cTnI値より優れていた(ともにP<0.001)。

(編集部)

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