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前立腺がん患者に対する理解と支援を

アジア太平洋前立腺がん患者会合同会議が白書を発表

 2017年11月17日 18:00
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 アジア太平洋前立腺がん患者会合同会議は、男性の健康に注目し、性の関係を改善し、性の平等を促す肯定的な男性のロールモデルに光を当てることを目的とした記念日「世界男性デー」(11月19日)に先立ち、本日(11月17日)『前立腺がんアジア太平洋白書:変化のための統一声明』と題する白書を発表した。同白書を通じて日本の地域社会、医療従事者、政府、医学界に対して、前立腺がんおよび前立腺がん患者への理解と支援の改善を呼びかけた。

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優先度は低く、サポートが欠如

 前立腺がんは男性では世界で2番目に多いがんであり、がんによる死因としては5番目に多い。また、アジアでは罹患率が過去数十年間で急激に増加し、その割合は急激な人口の高齢化、都市化の進展、生活様式の変化により2030年までに倍増すると予測されている。アジア人男性では、欧州人男性と比べて疾患が進行した段階で診断される傾向があり、予後は悪く、罹患率対死亡率比が高い。日本の前立腺がん患者数は2010年から11年にかけて6万4,934人→7万8,728人に増加している。

 前立腺がんは、その影響が顕著かつ増大しているにもかかわらず、ほとんどのアジア諸国において医療制度上の課題としての優先順位は低く、患者は他のがん患者よりもサポートが少ないと感じている。

 2017年3月に日本で開催された同会議の初会合において、中国、オーストラリア、日本、韓国、台湾の患者団体は、アジア太平洋地域全体における前立腺がん患者の生活を改善するために最も重要な中核領域として①前立腺がんに対する認識の低さ②検診受診率のばらつき③治療後の患者に対するサポートの欠如④治療の経済的負担⑤治療法についての課題⑥ケアにおける課題―の6つを特定した。

 同白書では、「前立腺がんが地域の健康上の優先事項となり、患者のQOLが改善されることを目的とした長期的な取り組みの契機となることを期待する」としている。

(大江 円)

変更履歴(2017年11月27日):前立腺がん患者の数値に誤りがあり、修正しました

  

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