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下部尿路感染症に対しNSAIDは抗菌薬に劣性

【海外短報】

 2017年12月07日 06:10
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 単純性下部尿路感染症に対する非ステロイド抗炎症薬(NSAID)の治療効果は抗菌薬に劣り、腎盂腎炎のリスクを高めると、スイスなどのグループがBMJ2017; 359: j4784)に発表した。

 同グループは、スイスの一般診療所17施設で、女性の単純性下部尿路感染症の対症療法としてNSAIDが抗菌薬に非劣性かどうかを検討する二重盲検ランダム化比較試験を実施した。

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 対象は253例で、NSAIDのジクロフェナク群に133例、抗菌薬のノルフロキサシン群に120例をランダムに割り付けた。主要評価項目は3日目(ランダム化後72時間、試験薬の最後の服用から12時間後)に評価した症状の消失、副次評価項目は30日目までの全ての抗菌薬(ノルフロキサシン、ホスホマイシンなど)の使用とした。

 その結果、3日目時点の症状消失率はジクロフェナク群の54%(72例)に対しノルフロキサシン群では80%(96例)と優れていた(リスク差27%、非劣性のP=0.98、優越性のP<0.001)。症状消失までの期間中央値はジクロフェナク群が4日、ノルフロキサシン群が2日であった。

 30日目までの抗菌薬使用率はジクロフェナク群で低かった〔62%(82例)対98%(118例)、リスク差37%、優越性のP<0.001〕。

 ジクロフェナク群では6例(5%)が腎盂腎炎の臨床診断を受けたが、ノルフロキサシン群では認められなかった(P=0.03)。

(編集部)

  

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