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自然気胸再発予防に化学的胸膜癒着術が有効

【海外短報】

 2017年12月21日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 特発性自然気胸の再発予防には化学的胸膜癒着術が最も有効であると、英国のグループがThorax2017; 72: 1121-1131)に発表した。

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 特発性自然気胸はかなり頻度が高い疾患である。国際ガイドラインでは、エアリークが残る場合や2回目の発症時の再発予防に胸膜癒着術が有効であることが示唆されている。同グループは、化学的胸膜癒着術の有効性を検討する目的で、関連するランダム化比較試験(RCT)、症例対照研究、症例集積研究を検索し、計50研究のシステマチックレビューを行った。臨床的に不均一性が見られたため、メタ解析は行わなかった。

 その結果、胸腔チューブドレナージのみの患者では、再発率は26.1~50.1%だった。これに対し、胸腔鏡下でのタルク散布(4研究、249例)の再発率は2.5~10.2%で、ドレナージ単独と比較したRCT(1件のみ)のオッズ比は0.1であった。ビデオ補助胸腔鏡手術(VATS)でのタルク投与(8研究、2,324例)の再発率は0.0~3.2%だったが、RCTではブラ・ブレブ切除単独と有意差はなかった。VATS後のミノサイクリン投与の再発率は0.0~2.9%であった。

 エアリークの遷延と再発の予防を目的とした胸腔チューブからのテトラサイクリン投与(726例)の再発率は13.0~33.3%、自己血癒着術(270例)の再発率は15.6~18.2%だった。

 同グループは「特発性自然気胸の再発防止には手術後、または胸腔鏡下での化学的胸膜癒着術が最も効果的である」としている。

(編集部)

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