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なぜ抗がん薬で難聴になるの?

内耳組織の薬物動態を検討

 2017年12月25日 06:00
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 プラチナ製剤のシスプラチンは有効な抗がん薬の1つである。しかし同製剤で治療中の成人がん患者の40〜80%、小児患者の約半数に難聴が認められるという。難聴の機序は、内耳にシスプラチンに対する特異的感受性があるのか、あるいは内耳組織が他の部位より高濃度の薬剤に曝露されたことによるのか。米国立衛生研究所(NIH)のAndrew M. Breglio氏らは、マウスおよびヒトの内耳組織でシスプラチンの薬物動態のマッピングを実施。同製剤が聞こえに関わる領域で高濃度に蓄積されていたとして、Nat Commun( 2017; 8: 1654)に報告した。

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