【解説】がん遺伝子解析の革新
国立がん研究センター東病院消化管内科 坂東英明
〔編集部から〕米食品医薬品局(FDA)は11月30日、次世代シークエンス(NGS)解析により、324種の遺伝子変異を一度に探索できる検査法「FoundationOne CDx (F1CDx)」(米・Foundation Medicine社)を承認したと発表した(関連記事:「324種のがん遺伝子変異を一度で検査」)。同検査法は、FDAがこれまで承認してきた非小細胞肺がんや悪性黒色腫、乳がん、大腸がん、卵巣がんなどのコンパニオン診断薬で測定可能ながん関連の遺伝子変異を1回の検査で探索する。では、こうした検査法はがん患者にどのような恩恵をもたらすのか。国立がん研究センター東病院消化管内科の坂東英明氏に解説してもらった。
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