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エイズ死因、非エイズ指標疾患の増加が鮮明に

都立駒込病院の直近10年の検討

2017年12月28日 06:20

3名の医師が参考になったと回答 

 がん・感染症センター都立駒込病院感染症科の田中勝氏は、2007~17年の自施設でのHIV感染者死亡例を後ろ向きに検討した結果を第31回日本エイズ学会(11月24~26日)で報告した。1985年以降の同院の既報と死因構成を比較すると、時代とともにエイズ指標疾患が激減する一方で、悪性腫瘍が増加する傾向が鮮明になり、他報告を裏付ける格好となった。また、エイズ指標悪性腫瘍(ADM)では悪性腫瘍診断時にCD4陽性リンパ球数が有意に少なかったことや心血管死亡例全てで抗レトロウイルス療法(ART)が中断されていたことなども分かった。〔関連記事:「エイズ死因、自殺・エイズ関連疾患も依然と問題」、「読み解くためのキーワード:エイズ指標疾患」〕

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