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糖尿病患者の低握力が死亡や心血管疾患に関係

【海外短報】

 2018年01月27日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 握力が弱い糖尿病患者は死亡および心血管疾患(CVD)の発症リスクが高いと、英国のグループがDiabetes Care2017; 40: 1710-1718)に発表した。

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 低握力と糖尿病はともに死亡とCVDの予測因子であるが、このような危険因子が有害健康転帰の素因と相互作用があるかどうかは不明である。同グループは、握力および糖尿病と全死亡、CVD発症、CVD死との関係を検討した。

 対象は、英国のバイオバンク登録者で完全なデータが得られた34万7,130例(平均年齢55.9歳、平均BMI 27.2、女性54.2%)。1万3,373例(3.9%)が糖尿病患者だった。中央値4.9年の追跡でCVD死594例を含む6,209例が死亡し、4,301例がCVDを発症した。

 解析の結果、糖尿病患者は非糖尿病患者に比べ全死亡、CVD死、CVD発症リスクが高かった。糖尿病患者の握力とCVD死との間に有意な相互作用(P<0.05)が認められ、ハザード比は高握力群の1.46(95%CI 0.87~2.46)に対し、低握力群では4.05(同2.72~5.80)と有意に高かった。全死亡、CVD発症でも同様の結果が観察された。

(編集部)

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