日本国際賞に免疫研究のCooper、Miller氏ら
第34回日本国際賞
2018年01月31日 13:35
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国際科学技術財団は1月30日、科学技術の進歩に寄与し、人類の平和と繁栄に貢献した人物に贈る2018年(第34回)日本国際賞の受賞者3人を発表した。
「医学、薬学」の分野では、米・Emory University教授のMax Cooper氏とオーストラリア・Walter and Eliza Hall Institute of Medical Research名誉教授のJacques Miller氏、「資源・エネルギー、環境、社会基盤」の分野では、リチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローの吉野彰氏が選出された。
Cooper、Miller両氏は、適応免疫をつかさどる主要な細胞系列であるBリンパ球およびTリンパ球を発見し、免疫学研究の基礎を築いた業績が評価された。