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術中の麻酔科医交代で術後有害転帰が増加

【海外短報】

 2018年02月02日 06:02
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 手術中の麻酔科医交代は患者の有害転帰リスクを高めると、カナダのグループがJAMA2018; 319: 143-153)に発表した。

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 長時間に及ぶ手術の一部で行われる術中の麻酔科医交代は、患者の有害転帰のリスクを高める可能性がある。同グループは、術中の麻酔科医交代が、交代がなかった場合と比べて術後の死亡や重大合併症の増加と関係するかどうかを検討した。

 対象は2009年4月~15年3月に同国オンタリオ州で2時間以上の手術を受け、1泊以上の入院を必要とした18歳以上の患者。主要評価項目は術後30日以内の全死亡、再入院、重大合併症の複合、副次評価項目は主要評価項目の各要素とした。補正曝露効果を推定するため、傾向スコアの逆数による重み付け解析を行った。

 解析には31万3,066例(平均年齢60歳、女性56%)が含まれた。全手術の49%は大学病院で行われ、72%は待機手術で、手術時間の中央値は182分(四分位範囲124~255分)。術中に麻酔科医が交代した手術を受けた患者は計5,941例(1.9%)存在した。術中に麻酔科医が交代するケースは年々上昇し、2015年には2.9%に上った。

 解析の結果、重み付け前の未補正サンプルにおける主要評価項目の発生率は麻酔科医交代群が44%、非交代群が29%だった。補正後も主要評価項目の発生率は交代群で有意に高く、補正リスク差(aRD)は6.8%(95%CI 4.5~9.1%、P<0.001)であった。

 術中の麻酔科医交代は全死亡(aRD 1.2%、95%CI 0.5~2%、P=0.002)および重大合併症(同5.8%、3.6~7.9%、P<0.001)のリスクと関係していたが、再入院(同1.2%、-0.3~2.7%、P=0.11)との関係は見られなかった。

(編集部)

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