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NAFLD患者における全脳容積の減少を観察

【海外短報】

 2018年02月23日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)が脳の老化を早める可能性があることを示唆するデータが、イスラエルなどのグループによりJAMA Neurol2018; 75: 97-104)に発表された。

 NAFLDはメタボリックシンドローム、糖尿病、頸動脈硬化症、血管内皮障害など脳障害や認知障害につながる状態と関係がある。しかし、NAFLDが脳の構造に影響を与えるかどうかは明らかではない。同グループは、NAFLDと脳MRI所見との関係を検討した。

 対象は、米国のフラミンガム研究の第二世代コホートで、登録時に過度の飲酒習慣および脳卒中と認知症がなかった766例(女性410例、男性356例、脳MRI検査時の平均年齢67歳)。NAFLDは腹部CT検査で評価した。共変量として年齢、性、飲酒・喫煙習慣、内臓脂肪量、BMI、閉経状態、血圧、コレステロール値、インスリン抵抗性、C反応性蛋白値など多くの因子を補正した。

 766例中137例(17.9%)がNAFLDと診断された。解析の結果、全ての共変量を補正後もNAFLDは全脳容積の小ささと有意な関係を示した(β=-0.26、P=0.02)。NAFLD患者と非NAFLD患者の全脳容積の差は一般サンプルで4.2年の脳老化に相当し、60歳未満では7.3年の老化に相当した。

(編集部)

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