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HCV感染者のCKDリスクは非感染者の約1.3倍

【海外短報】

 2018年02月23日 06:25
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 C型肝炎ウイルス(HCV)感染者は非感染者に比べて慢性腎臓病(CKD)リスクが高いと、米国のグループがHepatology2018; 67: 492-504)に発表した。

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 同グループは、同国のTruven Health Market- Scan Databaseから2008~15年のデータを抽出して、HCV感染者のCKDリスクとHCV感染に対する治療がCKD発症に及ぼす影響を検討した。

 対象は、HCV感染者5万6,448例と傾向スコアでマッチさせた非HCV感染の対照16万9,344例。治療の有無が確認されたHCV感染者5万5,818例中3,666例(6.6%)がインターフェロンベースの2剤療法、3,534例(6.3%)が同3剤療法、4,628例(8.3%)が経口の直接作用型抗ウイルス薬による治療を受け、感染者の79%は治療を受けていなかった。

 解析の結果、HCV感染群は対照群に比べてCKDの発症リスクが27%高かった〔ハザード比(HR)1.27、95%CI 1.18~1.37〕。また、HCV感染群は対照群に比べて膜性増殖性糸球体腎炎のリスクが2倍(同2.23、1.84~2.71)、クリオグロブリン血症のリスクが17倍(同16.91、12.00~23.81)高かった。

 HCV感染の治療を受けた者は、治療を受けなかった者に比べてCKD発症リスクが30%低かった(HR 0.70、95%CI 0.55~0.88)。

(編集部)

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