転移性脳腫瘍治療のパラダイムシフト

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 わが国ではがん患者の10人に1人の割合で起こる脳転移。これまで、多発した脳転移の治療においては、放射線の全脳照射が一般的であったが、上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)の登場により、その常識が変わりつつある。脳転移治療の現状について、東京大学病院放射線科放射線治療部門長で准教授の中川恵一氏は2月7日に東京都内で開かれたエレクタ社主催のプレスセミナーで解説した。(関連記事:「進化を遂げる『定位放射線照射』」、「ガンマナイフ単独治療,多発性転移性脳腫瘍での非劣性を証明」)

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