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重症ICU患者へのせん妄予防薬で延命効果なし

【海外短報】

 2018年03月23日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 せん妄のリスクが高い重症の集中治療室(ICU)入院患者に対する予防的ハロペリドール投与に生存日数を改善する効果は認められないと、オランダなどのグループがJAMA2018; 319: 680-690)に発表した。

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 成人の重症患者に予防的ハロペリドール投与を行った研究では、特にせん妄リスクが高い患者に関して結論が得られていない。同グループは、せん妄リスクが高い重症患者への予防的ハロペリドール投与が生存日数の延長に有益か否かを検討した。

 対象は、せん妄の予防として非薬理学的介入をルーチンに行っているオランダのICU 21施設で治療を受けた成人の重症患者で、1日以上のICU滞在が予測されたせん妄リスクが高い1,789例。ハロペリドール1mg群(350例)、同2mg群(732例)またはプラセボ群(生理食塩水、707例)にランダムに割り付け、1日3回静注した。主要評価項目は28日間の追跡期間における生存日数とした。

 ハロペリドール1mg投与は無益のため早期に中止された。解析の結果、ハロペリドール2mg群とプラセボ群で追跡期間中の生存日数に差は認められなかった(群間差0日間、ハザード比1.003、P=0.82)。また、せん妄の発現率、無せん妄・無昏睡日数、機械的人工換気の施行日数、ICU在室日数・在院日数などの副次評価項目にも差はなかった。

 有害事象の発現率はハロペリドール2mg群が0.3%、プラセボ群が0.1%であった。

(編集部)

  

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