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ICD使用electrical stormの治療に優れる薬剤は?

【海外短報】

 2018年05月24日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 植え込み型除細動器(ICD)使用患者における危険な心室性不整脈の多発状態(electrical storm;ES)の治療にはβ1選択性よりβ1非選択性β遮断薬の方が有効性が高いと、ギリシャのグループがJ Am Coll Cardiol2018; 71: 1897-1906)に発表した。

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 ESはICD使用患者の約30%に見られ、高い死亡率と関係する。アミオダロンとβ遮断薬の併用がESの抑制に有効であることが確認されていることから、同グループは、ESの治療におけるプロプラノロール(β1非選択性β遮断薬)とメトプロロール(β1選択性β遮断薬)の有効性を比較した。

 2011~16年に、ESを発症したICD使用患者60例を入院から24時間以内にアミオダロン静注と経口プロプラノロール(160mg/24時間)を併用する群または経口メトプロロール(200mg/24時間)併用群にランダムに割り付け、48時間投与した。

 年齢、性、左室駆出率、ニューヨーク心臓協会心機能分類、心不全および不整脈のタイプと集中治療室(ICU)入室前の不整脈イベントを補正後、プロプラノロール群はメトプロロール群に比べてICU在室中の心室頻拍または心室細動の発生率とICD作動率が有意に低く、発生率比はそれぞれ0.375(P=0.001)、0.428(P=0.004)であった。

 治療24時間時点で不整脈が見られなかった患者はプロプラノロール群が27/30例(90.0%)、メトプロロール群が16/30例(53.3%)だった(P=0.03)。プロプラノロール群は、不整脈解消までの時間と在院日数が有意に短かった(ともにP<0.05)。

(編集部)

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