新・医療機関広告ガイドラインのポイント ホームページも規制対象に 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 6月1日施行、罰則付きに 医療機関の広告やウェブサイトの記載に関する新しい医療広告ガイドライン(以下、新ガイドライン)が今年(2018年)6月1日に施行される。従来のガイドラインでは、ホームページなどのウェブサイトを対象としておらず、罰則がなかった。しかし、美容外科の医療トラブル相談の増加を背景として、ウェブサイトへの法規制を求める声が高まり、今回、医療機関のホームページなどへの事実上の規制強化がなされた。 新ガイドライン施行に伴い、廃止される「医療機関ホームページガイドライン」からの主な変更点は「罰則付きとなったこと」である。具体的には、虚偽広告を行った者が中止・内容是正に応じない場合、6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金が課される。また、悪質な違反広告を行った場合には、医療機関の開設許可の取り消しも可能となった。 本稿では、新ガイドラインを踏まえながら、ホームページ運営を含めた広告・広報で注意すべきポイントを述べる(関連記事「医療機関にとって効果的な広告、広報」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×