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トラネキサム酸は脳出血後の機能改善せず

【海外短報】

 2018年06月22日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 脳出血発症後8時間以内のトラネキサム酸投与にmodified Rankin Scale(mRS)で評価した90日後の機能改善は認められなかったと、国際共同研究グループがLancet2018; 391: 2107-2115)に発表した。

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 トラネキサム酸は外傷後の出血や分娩後出血による死亡を減らす。同グループは、英国など12カ国の124施設で、超急性期の脳出血患者に対するトラネキサム酸投与が血腫の増大を抑制し、転帰の改善に有効かどうかを検討するランダム化比較試験TICH-2を実施した。

 発症後8時間以内に急性期脳卒中ユニットを受診した成人脳出血患者を、トラネキサム酸群(1gを急速静注後、8時間かけて1gを点滴静注)とプラセボ群に割り付けた。主要評価項目は、mRSで評価した90日時点の機能状態とした。

 2013年3月~17年9月に2,325例を登録し、1,161例をトラネキサム酸群、1,164例をプラセボ群に割り付けた。転帰の評価が行えたのは2,307例(99%)であった。

 解析の結果、両群の90日時点の機能状態に有意差は認められなかった(補正オッズ比0.88、95%CI 0.76~1.03、P=0.11)。7日目までの死亡はトラネキサム酸群が101例(9%)、プラセボ群が123例(11%)で、有意差が認められた(同0.73、0.53~0.99、P=0.0406)。しかし、90日時点の死亡はそれぞれ250例(22%)、249例(21%)で有意差はなかった(同0.92、0.77~1.10、P=0.37)。

 トラネキサム酸群はプラセボ群に比べて2日、7日、90日時点における重篤な有害事象の発現率が低かった。

(編集部)

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