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脈波伝播速度はCKDの進行と死亡の予測因子

【海外短報】

 2018年06月26日 06:05
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 脈波伝播速度(PWV)は慢性腎臓病(CKD)の進行と死亡リスクを予測すると、米国のグループがHypertension2018; 71: 1101-1107)に発表した。

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 CKD患者は適切な血圧管理を行っても、腎機能のさらなる低下と死亡リスクが高い。同グループは、動脈壁硬化の指標であるPWVが血圧とは独立してCKDの進行と死亡リスクに影響しているかどうかを検討した。

 対象は、Chronic Renal Insufficiency Cohort(CRIC)研究に登録されたCKD患者2,795例〔平均年齢60歳、男性56.4%、平均推算糸球体濾過量(eGFR)44.4mL/分/1.73m2〕。半数近い47.3%が糖尿病を合併していた。追跡中のイベントは末期腎不全(ESRD)への進行が504例、ESRDへの進行またはeGFRの50%低下が628例、死亡が394例であった。

 解析の結果、頸動脈−大腿動脈PWVの最高三分位(10.3m/秒超)群はESRD(ハザード比1.37、95%CI 1.05~1.80)、ESRDまたはeGFR 50%低下(同1.25、0.98~1.58)、死亡(同1.72、1.24~2.38)のリスクが高かった。

(編集部)

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