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ホーム »  医療ニュース »  2018年 »  呼吸器 »  COPD患者のβ遮断薬使用で肺機能悪化せず

COPD患者のβ遮断薬使用で肺機能悪化せず

【海外短報】

 2018年07月11日 06:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者のβ遮断薬使用は肺機能に悪影響を与えないことを示す大規模国際共同試験(TONADO 1、2試験)の事後解析結果が、Chest2018; 153: 1315-1325)に発表された。

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 COPD患者では高頻度に心血管疾患が併存する。しかし多くの医師、特に呼吸器内科医は心血管イベントの予防に効果的であることが証明されているにもかかわらず、COPD患者に対するβ遮断薬の使用には消極的である。

 TONADO 1、2試験では、長時間作用性気管支拡張薬を使用している中等症~極めて重症のCOPD患者5,162例を対象に、肺機能と患者報告転帰を1年間にわたって評価。今回の事後解析では、登録時にβ遮断薬を使用していた患者の肺機能の変化、患者報告転帰、安全性を検討した。

 登録時点で5,162例中557例(11%)がβ遮断薬を使用していた。登録時の気管支拡張後1秒量はβ遮断薬使用群が非使用群より高かった(1.470L vs. 1.362L)。予想された通り、β遮断薬使用群は心血管併存症歴と薬物療法歴のある者が多かった。

 肺機能はβ遮断薬使用群、非使用群とも登録時に比べて改善し、24週および52週のトラフ1秒量とトラフ努力肺活量に群間差は認められなかった。両群の患者報告転帰(COPD特異的健康関連QOLや息切れ)に差はなく、安全性に関する所見についても同等であった。

 同試験実施グループは「今回の事後解析結果は、心血管併存症があるCOPD患者におけるβ遮断薬の慎重かつ適切な使用を支持するものである」と結論している。

(編集部)

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