"会話"で患者に皮膚がん予防促す手法とは?
ABC介入法で皮膚科受診患者の日焼け予防行動が改善
2018年09月03日 06:00
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皮膚がんの予防には日焼け対策が重要だが、皮膚科医が一方的に指導しても患者の行動変容にはつながりにくい。こうした中、患者との会話の中で日焼け予防に関する意識や行動を評価するAddressing Behavior Change(ABC)と呼ばれる介入法が、日焼け予防行動の改善に有効であることが、米・ Pennsylvania State UniversityのKimberly A. Mallett氏らの研究で示された。同研究では、ABCによって日焼け止めの使用頻度が高まり、日焼けの機会は減るなどの行動変容が認められたという。詳細はJAMA Dermatol(2018年8月8日オンライン版)に掲載された。