喫煙が認知症のリスクに
アジア人でも確認
2018年09月20日 06:00
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喫煙は世界で予防可能で最も重要な死因の1つである。喫煙による心血管疾患、慢性閉塞性肺疾患、がんなどのリスク増加は知られているが、認知症との関連を調べた研究は少ない。韓国・Seoul National UniversityのSang Min Park氏らは、韓国の健康保険データベースを用いて禁煙期間が認知症リスクに及ぼす影響を検討し、喫煙継続者では認知症リスクが高かったとAnn Clin Transl Neurol(2018年9月5日オンライン版)に報告した。