メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2019年 »  循環器 »  80歳以上の降圧、140/90未満で死亡リスク上昇

80歳以上の降圧、140/90未満で死亡リスク上昇

ドイツ・高齢高血圧患者コホート研究

2019年03月22日 06:05

37名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 最近まで、高齢者では血圧を140/90mmHg未満に管理することが有益と考えられてきたが、この目標値は一般化できないとの研究結果が示された。ドイツ・Charité's Institute of Clinical Pharmacology and ToxicologyのAntonios Douros氏らは、70歳以上の降圧薬服用患者を前向きに検討した結果、80歳以上または心血管イベント既往例では、血圧140/90mmHg未満への降圧が死亡リスク上昇に関連していたとEur Heart J2019年2月25日オンライン版)で発表した(関連記事「日本も降圧目標を引き下げか」「高齢者のための高血圧診療GLを公表」「60歳以上の降圧、『SBP 150mmHg未満』を推奨」)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2019年 »  循環器 »  80歳以上の降圧、140/90未満で死亡リスク上昇