臨床開発進む骨髄幹細胞による脳梗塞治療
Natureからの批判にも言及
2019年04月04日 14:48
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脳梗塞治療の領域においても、再生医療が現実のものとなりつつある。北海道大学脳神経外科教授の寳金清博氏は、第44回日本脳卒中学会(STROKE2019、3月21~23日)のシンポジウム「脳梗塞に対する再生医療、細胞治療―目前に迫る臨床応用―」で、骨髄幹細胞を用いた脳梗塞治療について、現在世界で進められている臨床試験の状況を紹介した。さらに、最近耳目を集めたNatureによる日本の再生医療等製品の迅速承認制度への批判に対して、自身の考えを示した。