クリプトスポリジウム症が毎年13%増加
米CDC発表
2019年07月17日 05:05
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米疾病対策センター(CDC)新興・人畜共通感染症センター(NCEZID)のRadhika Gharpure氏らが、米国の2009~17年におけるクリプトスポリジウム症の発生動向をMMWR Morb Mortal Wkly Rep(2019; 68: 568-572)に報告した。それによると、同時期に444件のアウトブレイクが発生、患者数は計7,465例に上り、毎年13%の増加が認められた。最大の感染原因は、プールなどの親水施設における汚染水の誤飲であった。