メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2019年 »  がん »  4型/大型3型胃がんへの術前化学放射線療法

4型/大型3型胃がんへの術前化学放射線療法

国内第Ⅱ相試験OGSG1205で有用性を確認

2019年11月14日 05:10

6名の医師が参考になったと回答 

 4型/大型3型胃がんの多くは腹膜転移により再発し、根治手術を行っても予後は極めて不良である。術前補助療法が予後の改善に寄与するとの期待から複数の臨床試験で検証されているが、いまだ十分な治療成績は得られていない。このような中、第57回日本癌治療学会(10月24~26日)で、大阪医科大学一般・消化器外科講師の李相雄氏が、4型/大型3型胃がんに対する術前S-1(テガフール・ギメラシル・オテラシル)+シスプラチン(CDDP)+放射線療法の効果を検証する第Ⅱ相試験OGSG1205の成績を報告。対象は20例と少数の患者での検討ではあるが、同療法により高い組織学的著効(pCR)率と長期予後が得られたことを示した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2019年 »  がん »  4型/大型3型胃がんへの術前化学放射線療法