術後の癒着障害に新治療の可能性
癒着形成の分子構造を解明
2019年12月24日 05:05
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外科手術後には腹膜、臓器、腸管などで癒着が生じるリスクが高い。兵庫医科大学外科学肝・胆・膵外科特別招聘教授の藤元治朗氏らは「手術後癒着に関する分子構造を解明した」とSci Rep(2019; 9: 17558)に発表。全ての臓器・腹膜を覆っている中皮細胞が癒着形成の原因であり、インターロイキン(IL)-6を中心とする分子構造を発見したのは、世界初だという。
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