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多発性骨髄腫に3剤併用療法が有効

Kd療法へのダラツムマブ追加で進行遅延

2019年12月24日 05:00

イメージ画像 © Getty Images designer491 ※画像はイメージです

 再発または難治性の多発性骨髄腫(MM)においてプロテアーゼ阻害薬カルフィルゾミブ(CFZ)+デキサメタゾン(DEX)併用(Kd療法)に抗CD38抗体ダラツムマブ(DAR)を追加する3剤併用療法(KdD療法)をKd療法と比較する第Ⅲ相国際共同非盲検ランダム化比較試験CANDORの結果を米・Levine Cancer Institute-Atrium HealthのSaad Z. Usmani氏らが、第61回米国血液学会(ASH 2019、12月7~10日、オーランド)で発表した。主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)はKd群と比べKdD群で37%低下した。また、レナリドミド(LEN)既治療患者を含むMM患者集団においてKdD療法が効果的な新レジメンであることが支持された。

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