メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2020年 »  その他診療領域 »  父親の殺虫剤への曝露が児の男女比に影響

父親の殺虫剤への曝露が児の男女比に影響

2020年01月08日 17:00

15名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 妊婦の化学物質への曝露は、出生児にさまざまな影響を及ぼしうる。「子供の健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」では、これまでに妊娠中の内装工事と出生男児における外性器の異常との関連を報告している(関連記事「妊娠中のリフォームが児のリスクに」)。今回、兵庫医科大学公衆衛生学主任教授の島正之氏らは、同調査のデータを用いて、父親の職業上の化学物質への曝露と出生児の性比との関連を解析。その結果、父親がパートナーの妊娠前に仕事で週1回以上、殺虫剤を使用していると、出生児全体に占める男児の割合が低くなることが分かったと、Lancet Planet Health2019; 3: e529-e538)に発表した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2020年 »  その他診療領域 »  父親の殺虫剤への曝露が児の男女比に影響