FGF23関連疾患、一般医師にも理解求める
2020年02月25日 18:33
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線維芽細胞増殖因子(Fibroblast growth factor;FGF)23関連低リン血症性くる病・骨軟化症は、遺伝性の希少・難治性疾患で、厚生労働省は「指定難病」に定めている。2月最終日の世界希少・難治性疾患の日(RDD)を前にした2月14日、協和キリンが東京都で開いたプレスセミナーで、徳島大学先端酵素学研究所特任教授の福本誠二氏と大阪大学小児科学講座教授の大薗恵一氏が講演。RDD日本開催事務局事務局長の西村由希子氏とともに、FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症の治療法や、疾患啓発上の課題について説明した。(関連記事:「希少・難治性疾患を取り巻く現状」「低リン血症性疾患の 診断・治療」」)