妊婦の新型コロナ、自然免疫維持で予防
2020年04月10日 18:25
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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した妊婦に関する情報は、世界的に見ても現時点では多くない。そのため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延する中、妊婦の感染予防と感染した場合の対策が急務となっている。日本産婦人科感染症学会副理事長の早川智氏は、4月8日にウェブ上で行われた第140回日本産婦人科医会記者懇談会で、妊婦をいかにCOVID-19から守るかについて感染免疫学の視点を交えながら解説した(関連記事「どうする?新型コロナ罹患妊婦の分娩対応」「新型コロナ妊婦、産婦人科医会が対応指針」。