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新型コロナ、栄養学的12のアプローチ

日本臨床栄養代謝学会が提言

 2020年04月16日 14:15
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 日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)は4月10日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療および予防に関する栄養学的アプローチについて、12項目から成る提言を発表した。COVID-19の高リスク患者の背景因子として低栄養やサルコペニアなどが考えられることなどから、欧州臨床栄養代謝学会(ESPEN)が世界保健機関(WHO)に提言したガイダンスを参考に、日本の医療体制や社会環境に則した12の提言を、「COVID-19の治療と栄養に関する栄養学的提言」としてまとめている。

エビデンスに基づき対象患者や投与経路を推奨

 COVID-19は重篤な呼吸器障害例や、長期の集中治療室(ICU)治療を要する例、あるいは高齢者や基礎疾患を持つ例では死亡率が高いことなどが報告されている。

 提言では「このような高リスク症例では多くの場合、背景として低栄養ならびに骨格筋の減少や機能低下(サルコペニア)の存在があり、それがICUでの治療を長引かせ、時には残念な結果を招くことにつながることが指摘されている。一方、生体の免疫力は栄養状態によって支えられており、低栄養で特に筋肉量が減少した人あるいは動物では、明らかに細菌やウイルスなどの感染症に対する免疫能が低下していることが知られている」と報告。栄養状態を良好に保つことが、COVID-19の治療や予防に役立つとしている()。

表. COVID-19の治療と栄養に関する栄養学的提言

25296_tab1.jpg(「COVID-19の治療と栄養に関する栄養学的提言」を基に編集部作成)

 前記に関する詳細および引用文献などについては、JSPEN公式サイトの「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療と予防に関する栄養学的提言-JSPEN12の提言-」から全文を閲覧できる。

松浦庸夫

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