メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2020年 »  循環器 »  左室駆出率低下例にはPCIかCABGか?

左室駆出率低下例にはPCIかCABGか?

カナダ・1万2,000例超のコホート研究

2020年05月14日 05:10

20名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 ©Getty Images ※画像はイメージです

 左室駆出率(LVEF)が重度に低下した冠動脈疾患(CAD)患者に対し、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)のどちらを選択すべきか、そのよりどころとなるデータは十分でない。カナダ・University of Ottawa Heart InstituteのLuise Y. Sun氏らは、PCIまたはCABGを施行したLVEF低下CAD患者の長期予後を比較する後ろ向きコホート研究を実施。結果をJAMA Cardiol2020年4月8日オンライン版)に報告した。CAD患者の治療法を比較した研究は少なくないものの、LVEF低下例は対象から除外される場合がほとんどである。同研究はLVEF低下例におけるPCIとCABGの長期成績を検討した最大規模のものであり、こうした患者の治療方針を決定する際の参考になることが期待される。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(5月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2020年 »  循環器 »  左室駆出率低下例にはPCIかCABGか?