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上部尿路上皮がんの新たな薬物療法

FDA、マイトマイシンゲル化製剤を承認

2020年06月01日 05:00

4名の医師が参考になったと回答 

 上部尿路上皮がん(腎盂尿管がん)は、高齢者で好発するまれな悪性腫瘍で、悪性度が高い患者では根治的腎尿管摘除術が選択される。一方、悪性度が低い患者では内視鏡アブレーションが選択されるが、手術リクスや局所再発リスクが高く、最終的には8割近くが根治的腎尿管摘除術を受けるため、医原性の腎不全や透析導入の要因となる。イスラエル・Sheba Medical CenterのNir Kleinmann氏らは、非盲検単群第Ⅲ相試験OLYMPUSで、低悪性度の上部尿路上皮がん患者を対象にマイトマイシン含有ゲル化製剤UGN-101(ゲル化マイトマイシン)の有効性と安全性を検討。結果の詳細がLancet Oncol2020年4月29日オンライン版)に掲載された。

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