統合失調症、費用効果の高い介入は?
英国・20万例の仮想コホート研究
2020年06月11日 05:10
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統合失調症患者に対する医学的介入の経済性評価モデルは、大半(83%)が薬物療法のみを評価対象としている。このほど英・King's College LondonのHuajie Jin氏らは、認知行動療法(CBT)など薬物療法以外の介入を含めたモデルを構築し、統合失調症患者に対する費用効果が高い介入法を20万例の仮想コホートによるシミュレーションで検討。結果をJAMA Netw Open(2020; 3: e205888)に発表した。