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未治療HER2陰性胃がんにTAS-118が奏効

第Ⅲ相非盲検ランダム化比較試験SOLAR

2020年07月25日 05:00

5名の医師が参考になったと回答 

 HER2陰性の進行胃がんに対する一次治療として、S-1の成分であるテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウムにロイコボリンを加えた経口薬TAS-118とオキサリプラチンの併用療法の有効性と安全性を、S-1+シスプラチン併用療法を対照として比較した第Ⅲ相非盲検ランダム化比較試験SOLARの結果から、全生存期間(OS)の有意な改善が示された。韓国・Asan Medical CentreのYoon-Koo Kang氏らが報告した(Lancet Oncol 2020年7月16日オンライン版)。

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