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Oncology Tribune

BRCA1/2、ATM変異陽性mCRPCへのオラパリブ

第Ⅲ相PROfoundのOS最終解析で有意な延長示す

2020年10月01日 10:44

3名の医師が参考になったと回答 

 非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験PROfoundでは、BRCA1/2、ATMなどの相同組み換え修復(HRR)に関与する遺伝子に変異を有する進行転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)患者を対象に、経口ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害薬オラパリブの有効性と安全性を検討。画像診断に基づく無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長したことが既に示されており、オラパリブはmCRPCに対するPARP阻害薬の効果を第Ⅲ相試験において証明した初めての薬剤となった。同試験の全生存期間(OS)最終解析結果について、スペイン・Vall d'Hebron Institute of Oncology/Vall d'Hebron University HospitalのJoaquin Mateo氏らが欧州臨床腫瘍学会(ESMO Virtual Congress 2020、9月16~21日、ウェブ開催)で報告し、オラパリブによりOSが有意に延長したことを明らかにした。

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