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Oncology Tribune

ペムブロリズマブ単剤で5年全生存率も良好

PD-L1高発現の未治療Ⅳ期非小細胞肺がん:第Ⅲ相KEYNOTE-024

2020年10月01日 05:05

3名の医師が参考になったと回答 

 未治療のⅣ期非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対する抗PD-1抗体ペムブロリズマブ単剤投与の有効性および安全性についてプラチナ製剤ベースの化学療法を対照に検証した国際共同第Ⅲ相非盲検ランダム化比較試験KEYNOTE-024。4年前の欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2016)では、無増悪生存期間(PFS)の有意な延長が示された。この結果に基づき、わが国では同年12月に、切除不能進行NSCLCの一次治療における初の免疫チェックポイント阻害薬として、ペムブロリズマブ単剤投与が承認された。今年(2020年)の同学会(ESMO Virtual Congress 2020、9月16~21日、ウェブ開催)では、米・Sidney Kimmel Cancer CenterのJulie R. Brahmer氏が、同試験における5年時の全生存率(OS)の結果を報告した。

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