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Oncology Tribune

新規抗体薬物複合体が進行TNBCのPFS、OSをともに改善

三次治療におけるsacituzumab govitecan:第Ⅲ相ASCENT

2020年10月11日 05:00

8名の医師が参考になったと回答 

 Sacituzumab govitecanは、抗Trop-2抗体とイリノテカンの活性代謝産物SN-38を結合させた抗体薬物複合体(ADC) で、米食品医薬品局(FDA)が進行トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対して迅速承認し、進行尿路上皮がんに対しては優先承認審査指定としている。米・Massachusetts General Hospital のAditya Bardia氏は、進行TNBC患者の三次治療におけるsacituzumab govitecanの有効性と安全性を、担当医が選択した化学療法を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験ASCENTの結果を欧州臨床腫瘍学会(ESMO Virtual Congsress 2020、9月16~21日、ウェブ開催)で発表。無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、客観的奏効率(ORR)がいずれも有意に改善したことを示した。

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