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Oncology Tribune

術前療法後高リスクHER2陽性乳がんに対する術後療法T-DXdの第Ⅲ相が開始

2020年11月04日 16:18

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 第一三共株式会社は11月4日、HER2に対する抗体薬物複合体(ADC)であるトラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)について、術前療法後に浸潤性残存病変を有する再発リスクの高いHER2陽性の乳がん患者を対象とした第Ⅲ相試験DESTINY-Breast05を開始したことを報告した。

 同試験は、術前療法を経た手術後に乳房または腋窩リンパ節に浸潤性残存病変を有するHER2陽性乳がん患者のうち、再発リスクが高い患者を対象に、T-DXdの有効性と安全性をトラスツズマブ エムタンシン(T-DM1)と比較。有効性の主要評価項目は無浸潤疾患生存期間(IDFS)で、安全性の評価項目は有害事象などであるという。北米、欧州およびアジアにおいて、最大1,600例の患者が登録される予定。

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