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Oncology Tribune

抗BCMA CAR-T細胞療法idecabtagene vicleucelが難治多発性骨髄腫で高効果

持続的な奏効でOS中央値は34.2カ月に、CRは39%

 2020年12月07日 11:46
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 米Bristol Myers Squibb社および米国のバイオテクノロジー企業であるブルーバード・バイオ社は12月5日、B細胞成熟抗原(BCMA)を標的としたCAR-T細胞療法idecabtagene vicleucel(ide-cel)について、3レジメン以上の治療歴がある再発性または治療抵抗性の多発性骨髄腫を対象とした第Ⅰ相試験CRB-401の長期成績を含む解析結果において、深く持続的な奏効と全生存期間(OS)中央値34.2カ月という良好な成績が示されたことを発表した。同成績の詳細は、現在ウェブ開催されている第62回米国血液学会(ASH 2020、12月5~8日)で発表された。

 CRB-401試験では、複数の治療歴がある難治多発性骨髄腫患者62例を対象に、CAR-T細胞数を50×106、150×106、450×106、または800×106の用量レベルでide-celによる治療が行われた。主要評価項目は安全性。副次評価項目および探索的解析項目として、奏効率、無増悪生存期間(PFS)、OS、最小残存病変(MRD)が評価された。

 その結果、安全性については既報の第Ⅰ相試験CRB-401と一致しており、最も頻度が高い有害事象は好中球減少症(92%)、サイトカイン放出症候群(CRS;76%)、貧血(76%)、血小板減少症(74%)だった。グレード3/4で最も頻度が高かった有害事象は、好中球減少症(89%)、白血球減少症(61%)、貧血(57%)、血小板減少症(57%)だった。

 また全奏効率(ORR)は76%〔うち完全奏効(CR)24例(39%)〕。奏効期間中央値は10.3カ月。追跡期間中央値14.7カ月の結果、PFS中央値が8.8カ月で、OS中央値は34.2カ月だった。

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