がん誘発蛋白質に対する標的薬開発に向けて提携:ベーリンガーとProxygen
2020年12月15日 18:06
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独・Boehringer Ingelheim社とProxygen社は12月7日、さまざまながん誘発蛋白質に対する標的蛋白質分解誘導薬の特定を目指し、提携・ライセンス契約を締結したことを発表した。今回の提携により、Proxygenが持つ独自の標的蛋白質分解誘導薬の創薬プラットフォームと標的蛋白質分解における専門技術を、Boehringer Ingelheimの長期戦略と融合させることで、ファーストインクラスのブレークスルー治療薬をがん患者に提供することが可能となる、という。