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Oncology Tribune

世界初、リキッドバイオプシーで検出の大腸がん術後微小残存病変に対する国際第Ⅲ相医師主導治験を開始

 2020年12月22日 14:16
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 国立がん研究センターは12月21日、大腸がん術後のリキッドバイオプシーによるモニタリング検査で術後微小残存病変が認められた症例〔血中循環腫瘍DNA(ctDNA)陽性症例〕を対象に経口ヌクレオシド系抗悪性腫瘍薬〔トリフルリジン(FTD)/チピラシル塩酸塩(TPI)配合薬(商品名:ロンサーフ)〕の有効性および安全性をプラセボと比較する日本主導の国際共同第Ⅲ相医師主導治験ALTAIRを開始したと発表した。

 ALTAIR試験はリキッドバイオプシーによるがん個別化医療の実現を目指すプロジェクト「CIRCULATE-Japan」の傘下で行われる3件目の臨床試験。国内外の37施設(海外1施設)が参加し、240例の登録が予定されている。製薬企業からの資金に加え、民間企業からの投資資金を活用する新たな医師主導治験の枠組みを構築した。大腸がんの術後微小残存病変をターゲットとした治験は世界初だという。

 CIRCULATE-Japanでは切除可能な大腸がん患者を対象にリキッドバイオプシーによる術後モニタリングを検証するGALAXY試験、術後ctDNA陰性の再発リスクが低い大腸がん患者を対象にカペシタビンとオキサリプラチンによる術後補助化学療法と手術単独療法を比較する第Ⅲ相ランダム化比較試験VEGAが既に実施されている。

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