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Oncology Tribune

MSI-H未治療大腸がんへのペムブロ、PFS2も良好

第Ⅲ相KEYNOTE-177

2021年02月02日 17:59

2名の医師が参考になったと回答 

 転移性大腸がんでは、マイクロサテライト不安定性(Microsatellite instability)が高い(MSI-H)症例が5%程度を占めるとされる。KEYNOTE-177は、MSI-Hまたはミスマッチ修復機構の欠損 (deficient mismatch repair;dMMR)を有する転移性大腸がんの一次治療における抗PD-1抗体ペムブロリズマブの有効性および安全性を標準化学療法と比較検証する第Ⅲ相試験。既に中間解析で同薬による良好な無増悪生存期間(PFS)の延長が示されている。英・NHS foundation trustのKai-Keen Shiu氏は、同試験のPFS2(二次治療における増悪またはなんらかの理由による死亡までの期間と定義)およびQOLの結果を米国臨床腫瘍学会消化器癌シンポジウム2021(ASCO-GI 2021、1月15日~17日、ウェブ開催)で発表。いずれもペムブロリズマブ群で良好な成績が示されたと報告した。

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